COMPANY会社情報

南進機工の沿革

1961年(昭和36年) 4月

集中潤滑装置の販売を目的として会社発足。
グリース用集中潤滑装置のメーカーである芝浦共同工業㈱(現㈱IHI)および西ドイツ(現ドイツ)の集中潤滑装置メーカーであるWILLY VOGEL社の製品販売権を取得し、業務を開始。

1962年(昭和37年)10月

装置の据付、配管、アフターサービスを目的とした工事・サービス部を併設。

1967年(昭和42年)12月

潤滑装置、および機器類の自社製造に着手するとともに、それら機器類を「OMEGA」と名付け、販売を開始。これにより設計、製造、販売、施工の一貫業務を行う。

1972年(昭和47年)11月

㈱日立製作所、および日立エレベータサービス㈱(現㈱日立ビルシステム)と共同研究により、エスカレーター用チェーン自動給油装置を開発、3社の共有名義で特許を日本、アメリカ、カナダ、ドイツ、イギリス、香港の6カ国に出願。
更に、本装置を「糸潤滑 チェーン自動給油装置」と呼称し商標登録。一般産業機械向けの「糸潤滑 チェーン自動給油装置」の設計、製造、販売を開始。

1974年(昭和49年)2月

凸版印刷㈱板橋工場の要請により、湿し水装置用IPA(イソ・プロピル・アルコール)の一元供給装置を開発、完成。

大阪市西区内に大阪営業所を開設。

1975年(昭和50年)6月

新日本製鐵㈱と共同で、君津製鉄所線材工場内の「P&F」チェーンコンベアをモデルに製鉄所向けの大型チェーン自動給油装置を開発。「移動体のためのタイミング間欠自動給油装置」と呼称、新日本製鐵㈱と共有特許の出願。

1977年(昭和52年)11月

鋼板の大型深絞りプレス機におけるシート材に、潤滑剤を塗布するための「深絞りプレス用自動塗油装置」を開発。自動車産業界をはじめ、関係業界に納入。

1980年(昭和55年)10月

旧社屋を取壊し、鉄筋5階建の新社屋を完成。

1981年(昭和56年)9月

動力を用いず、落差を利用してオイルをブラシに導き、ブラシを介してチェーンの給油を行う「ブラシ・ルーバー」を開発、販売を開始。

1985年(昭和60年)1月

東芝昇降機サービス㈱(現東芝エレベータ㈱)と共同によるエスカレーターのチェーン自動給油装置用特殊制御装置を開発、共有特許の出願。

1985年(昭和60年)10月

埼玉県川口市内に川口工場の建設。製造、資材、技術部門を川口工場に移転。

1987年(昭和62年)4月

社団法人 日本エレベータ協会(現一般社団法人 日本エレベーター協会)の賛助会員として入会。

1992年(平成4年)11月

資本金を2,000万円に増資。

1993年(平成5年)6月

名古屋市熱田区内に名古屋営業所を開設。

1994年(平成6年)5月

三菱電機ビルテクノサービス㈱と共同で、湿度センサーを用いてエスカレーター内の高湿度を検知し、自動給油を行って潤滑と、防錆の目的をはたす「自動給油装置用制御装置」を開発、特許の出願。

1997年(平成9年)12月

自動車、家電、精密機器類などの搬送用コンベアチェーンの自動給油装置「無接触式超微量“タイミングルーバー”」を開発、特許の出願とともに販売 を開始。

1999年(平成11年)7月

エレベーター用ガイドレール給油器を㈱日立ビルシステムと共同開発、特許を日本、アメリカ、ヨーロッパ連合国(EU)、韓国の4カ国に出願。

2000年(平成12年)5月

大阪営業所を大阪市西区江戸堀に移転。

2001年(平成13年)5月

資本金を3,000万円に増資。

2004年(平成16年)10月

グリース用潤滑装置のトップメーカー㈱IHI回転機械と製品販売に関する特約店契約の締結により、オイル用とグリース用の総合的潤滑装置の取扱いが実現。

2007年(平成19年)1月

各種自動給油装置類の取付け環境での信頼度向上のため、川口工場内に恒温槽設備を設置し、試験を開始。

2008年(平成20年)5月

大阪営業所を現在地の大阪市淀川区宮原に移転。

2009年(平成21年)6月

川口工場内に圧縮式管継手用フレキシブルホースの製造設備一式を導入し、内製化を実現。

2010年(平成22年)4月

社団法人 日本産業機械工業会(現一般社団法人 日本産業機械工業会)の賛助会員として入会。

2012年(平成24年)3月

製パン用オーブンなどのチェーン潤滑として使用する固体潤滑剤が添加・分散されている油用の攪拌機付、「給油装置」を開発、特許を出願。

2013年(平成25年)4月

営業体制のスリム化による顧客対応のスピードアップのため、東日本営業部(東京営業所)と西日本営業部(大阪営業所)に二分化し、名古屋営業所を大阪営業所に統合。

2015年(平成27年)6月

海外における販売拠点を拡大。

2022年(令和4年)2月

香港、タイ、マレーシア、スロバキアにて販売代理店あり。

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